15部門のチャンピオンを決める米国のブリーダーズCが11月2、3日(日本時間3、4日)、ロサンゼルス郊外のサンタアニタ競馬場で行われる日本からは3日のターフ(GI、3歳上、芝1マイル1/2=約2414メートル)にトレイルブレイザー(栗・池江寿、牡5)が武豊騎手とのコンビで出走予定コース適性も示し、日本馬初のBC制覇の期待が高まっている
【写真で見る】アロヨセコマイルで小差2着に好走したトレイルブレイザー
1984年に創設されたブリーダーズCは次第に規模を増し、今年は総額2550万ドル(約20億4000万円)をかけて15部門のチャンピオン決定戦が行われる
開催場所は持ち回り制で、今回の舞台はロサンゼルス郊外のサンタアニタ競馬場この点でトレイルブレイザーは非常に有利になるサンタアニタの芝コースは日本並みに速いタイムが出ることで有名GIは4戦して昨年のジャパンCの4着が最高と実績では劣っても、コース適性で十分補えるといっていい
ステップに選んだ6日のGIIアロヨセコマイル(サンタアニタ、芝1マイル)で、勝ったオブヴィアスリーに1/2馬身差2着慣れないマイル戦で好勝負した点からもコース適性が伝わり、武豊騎手は「次に期待が持てる内容だった」と意欲を見せた
昨年、ケンタッキー州チャーチルダウンズ競馬場で行われたこのレースの覇者セントニコラスアビー(愛=A・オブライエン、牡5)、GI3連勝中のポイントオブエントリー(米=C・マゲーヒ、牡4)が強敵だが、この2頭はサンタアニタほど速いタイムが出る競馬場で走った経験がないしかも、この2頭を含む多くの馬が休みなくきているのに対し、トレイルブレイザーは休み明け2戦目で体調面の上積みも見込める
「本番に向け、一つずつクリアできているように思います」と現地の岩澤調教助手も好感触日本馬初のBC制覇が現実味を帯びつつある
天皇賞・秋の勝利から一夜明けた29日、エイシンフラッシュ(牡5歳、栗東・藤原英)は栗東トレセンで元気な姿を見せた午前2時前に帰厩馬房内でニンジンを頬張るなど、落ち着いた様子だった久保助手は「最近はレース後イライラしてたけど、今回は力を出し切ったみたいで、リラックスしている」と目を細めた
10年のダービー制覇以来、約2年5カ月ぶりの復活Vは、天皇、皇后両陛下が観戦されるなかで行われた天覧競馬「涙が止まらなかったですね馬もそうだと思いますけど、くさらないで頑張ってきて良かったミルコ(デムーロ)が上手に乗ってくれました」と笑顔で振り返った今後はジャパンC(11月25日・東京)から有馬記念(12月23日・中山)を予定している
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