中国工業情報化部（工信部）が26日に発表した『ガラス繊維業企業公示制度に関する暫定弁法』を発表した10月に発表された『ガラス繊維業参入基準（2012年改訂版）』の徹底とガラス繊維業の基準面の管理強化が目的であると見られる27日付中国証券報が伝えた
2007年2月1日から実施されている『ガラス繊維業参入基準』に比べ、2012年改訂版は、企業の生産、生産工程・設備、エネルギー消費量、環境保護と製品品質などの面で、基準をより厳格化した
省級の工業主管部門が、毎年6月末までに基準をクリアしたと主張している企業の資料と当該主管部門の初期審査意見を工信部に提出し、工信部は最終審査を行い、合格した企業のリストを工信部のウェブサイトで公表することが、この公示制度の主な内容となってる中国工業情報化部（工信部）は26日、公式ウェブサイトで『工業情報化部による金関連産業の健全な発展の促進に関する指導意見』を発表し、金関連産業の統合再編成を推進する方針を明らかにした27日付中国証券報が伝えた
構造調整と産業のグレードアップ・モデルチェンジの目覚しい進展を実現することや、工業付加価値額年平均成長率の12％の達成、産業の発展規模と発展の質の向上などが、中国の「十二・五（第12次5カ年計画、2011―2015年）」期間中の金関連産業の目指に掲げられている
これら目標を達成するため、企業への管理を強化し、同業種への参入条件を引き上げ、同業種の企業の統合・再編成を推進することなどの措置が講じられる「十二・五」期間中に、金関連企業を100社減らすことが目指されている岐阜市教委は２６日、岐阜公園の「織田信長居館跡」から出土した金箔（きんぱく）瓦について「城郭では日本最古の可能性が高い」と発表した信長が１５７６（天正４）年に築いた安土城が最古とされていた
金箔瓦は０８年と１０年に発掘された断片をつなぎあわせ、２年がかりで分析全国的に例のない「牡丹（ぼたん）文」と「菊花文」の飾り瓦であることがわかったという
「牡丹文」の瓦は円盤状の粘土で約６０枚の花びらが造形されており、同種のものは確認されていないという「菊花文」は約２０枚の花びらで造形され、安土城や大阪城でも出土している両方とも縦横２８センチ、厚さ３センチで、棟を飾ったとみられる漆を用いて金箔がはり付けてあった模様や金箔技術の特徴から、内堀信雄・社会教育課長は「安土城と同じかそれ以前の時期に使われた可能性が高い信長居館の屋根の姿が具体的になってきた」と話している
本能寺の変（１５８２年）以前に金箔瓦が使われた城郭は、安土城と、次男信雄の松ケ島城（三重県松阪市）、三男信孝の神戸城（三重県鈴鹿市）があり、信長一族の居城跡に限定されている信長居館跡の金箔瓦が信長時代のものか、岐阜城を継いだ長男信忠や三男信孝時代に作られたものかは不明だった
小和田哲男・静岡大学名誉教授（中・近世史）は「御殿風の建物を飾った瓦であると考えられる菊や牡丹は権力を象徴する花であり、その二つを意匠として取り入れていることは、信長の天下への夢を物語っている」と説明している
飾り瓦は２８日から来年１月３１日まで市歴史博物館で展示される
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