川越市保健所は２５日、同市新富町１の飲食店「炭火串焼 和（なご）みとり」で１０日に食事をした６人が下痢や発熱などの症状を訴え、このうち３人の検体からカンピロバクター菌を検出したと発表した同保健所は食中毒と断定し、同店を２５日から３日間の営業停止処分とした
同保健所によると、１０日に１グループの９人がもつ鍋や串焼き、サラダなどのコース料理を食べ、６人が食中毒症状を訴えて医療機関を受診したいずれも快方に向かっている長井市が中心街活性化のため計画している観光交流センター（仮称・かわと道の駅）や河川緑地公園など都市再生整備事業が議会の理解を得られず難航している議会の大半が「コスト面などの説明不足」として反発しているため関連予算は既に３、６、９月の議会で３度も削除・減額修正された事業は国の４割補助の認定を受けており、今年度から事業を開始するには１２月議会がリミット市は修正案を用意しており、議会側の理解を得られるか注目される【近藤隆志】
事業は１５、１６年度にかけて実施予定総事業費は約１９億円にのぼる内訳は、市中心部を流れる最上川への入り口と位置づける「かわと道の駅」６億４８００万円▽河川緑地公園（４・４ヘクタール）１億６１００万円▽フラワー長井線・長井駅前広場の花公園７億２８００万円▽まちなかの歩道、石畳など中心街道路整備２億６０００万円－－など特にかわと道の駅は地場産品販売の物産館や直売所、レストランを併設し最上川舟運の歴史文化を伝える場にもする目玉事業だ
市は、３月議会の一般会計当初予算案にかわと道の駅の設計・用地購入費など９５００万円を盛り込んだ６月議会ではシンクタンクへの経済波及効果調査委託費１１００万円を、９月議会では同駅と河川緑地公園の測量調査設計委託費５１００万円をそれぞれ提案したが、すべて議員提案で減額修正となった
予算案を削除・修正した中心会派代表の大道寺信市議は「かわと道の駅には反対をしているわけではない」と断ったうえで、「市に説明を求めても費用対効果などきちんとした計画を出さず雇用面なども示さない冬場は使えない河川緑地公園は維持経費がどのくらいかかるかここ十数年かつての事業による財政再建に苦労し２年前からやっと上向きになってきただけに慎重にならざるをえない」と批判する
多数を占める反対派市議は、市当局の説明不足への不満のほか、収益性への疑問、新規の公園よりも現行の公園施設充実に予算を使うべきだと主張市、議会両者のせめぎ合いが続いてきている
内谷市長は「議会の３度の減額修正は、市長不信任を突きつけられたに等しい」とぶぜんとし、議会が出した減額修正議案を「再議に付す」ことを検討したしかし議会側が譲歩しない場合は議会解散も選択肢に入ってくるなど市政混乱の恐れもあるため、「若い人たちが住みやすく市の活力再生へ市民の期待もあり、実現へあきらめず、議会の意見も聞きながら粘り強く修正したい」として会派ごとに説明に当たっている
市は１２月議会では反対の強い河川緑地公園関連予算は省き、かわと道の駅も基本設計・測量に抑え、道路整備事業費を増やした修正案を提出し、市議会の理解を得たい考えだ第90回関西学生サッカーリーグ戦
関西1部リーグ
第90回関西学生サッカーリーグ戦関西1部リーグは25日、後期第11節2日目の2試合を行い、阪南大が2年ぶり6回目のリーグ優勝を決めた
勝ち点42で並ぶ桃山学院大との首位決戦に臨んだ阪南大は前半40分、DF飯尾竜太朗(4年=神戸U-18)の右クロスからMF泉澤仁(3年=新潟ユース)が先制ゴール相手をシュート5本に封じた阪南大は後半39分にもFW工藤光輝(3年=札幌U-18)のラストパスを交代出場のMF阿部勇治(3年=鹿島ユース)が決めて2－0で勝った未消化の1試合を残している阪南大に対し、桃山大は全日程を終了同じく1試合を残す3位・関西大にも勝ち点4差をつけている阪南大が優勝を決めた
3位の関西大と4位・びわこ成蹊スポーツ大との一戦は前半32分にびわこ大が得点ランキング首位のFW松田力(3年=立正大淞南高)のゴールで先制したが、関西大はジュビロ磐田加入内定のMF{{田中裕人(4年=G大阪ユース)の2発で逆転びわこ大は後半17分にMF山本泰平(4年=洛北高)のゴールで同点に追いついたが、関大は39分にガンバ大阪加入内定のMF岡崎建哉(4年=G大阪ユース)の直接FKによって再び突き放した全日本大学選手権出場への望みをつなぐためには勝つしかないびわこ大は、41分に松田力のヘディングシュートで再び同点に追いついたが、3－3で引き分け3位を決めた関大が全国大会出場を決めている
24日、後期第11節第1日の4試合を行った最近6試合で5勝1分の成績を残している5位・関西学院大は7位・立命館大と対戦0－0の後半34分にMF小林成豪(1年=神戸U-18)のアシストからMF森信太朗(1年=大分U-18)が決勝ゴールを決めて1－0で競り勝った
6位の大阪学院大と9位の大阪体育大との一戦はFW脇裕基(2年=大阪学院大高)の決勝ゴールによって大院大が1－0で勝利8位の大阪産業大対10位・京都産業大戦は、京産大がFW原孝徳(4年=筑陽学園高)の先制ゴールなど3－0で快勝した11位・近畿大対12位の同志社大戦は、同大がDF野地諒平(3年=国見高)の決勝ヘッドによって1－0で勝利しているいずれも快方に向かっている
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