郷好文の“うふふ”マーケティング:
タイポグラフィ(活字/フォントをつかった印刷表現)のデザイン会社ハウスインダストリーズは、1993年にアンディ・クルーズさんとリッチー・ロートさんの2人が始めたそれはちょうどアナログからデジタルへの転換期アナログ文化の温かさ、デジタルワールドの展開力彼らはその両方を大切にしてきた
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●ハウスインダストリーズの3つのプロジェクト
北米から欧州そしてアジアへ、活動を広げてきたハウスインダストリーズは、2012年10月中旬から11月にかけて日本で3つのプロジェクトを進めた
まず新宿伊勢丹のウィンドウ展示『バカラ、そのクリエーションの軌跡』では、“クリスタルの魔法”バカラにインスピレーションを受けた11組のデザイナーの言葉をフォントデザインにした(10月17日~11月6日展示)
表参道の無印良品の店『Found MUJI』開店1周年を記念して、エコバッグに彼らのロゴをスクリーン印刷をするワークショップやアンディのトークショーが開かれた(Cafe & Meal MUJI南青山)
さらに長崎の名品、波佐見焼き陶磁器ブランド「HASAMI」のとのコラボで『Morning Collection』を発表した(伊勢丹新宿店他で発売)
私が興味をもったのは、自分がギャラリーを運営しているからだろう活版印刷や手づくりのイベントを開いてきたこともあるギャラリーのあるビルは印刷会社で、タイポグラフィは割と身近な存在である
だが彼らのタイポグラフィから感銘を受けるのは業界人やデザイナーばかりではない普通の消費者が「いいね!」というフォントで遊びたくなる書き始める暮らしが豊かになるそれは彼らの創造が平面にとどまらず、暮らしのあちらこちらに入り込んでくるからだ
F1チームとドライバーは、レースで重要な戦略や情報がライバルチームに漏れるのを、汚い言葉を使うことで防いでいると英紙『Guardian(ガーディアン)』が伝えた
この話題が注目を集めたきっかけは、F1第18戦アブダビGPの表彰台インタビューで、優勝したキミ・ライコネン(ロータス)と3位のセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が放送禁止用語を使ったことだった
ライコネンは、以前優勝したときにあまり笑わなかったといってメディアにたたかれたと「sh※t」を使ってコメントベッテルは、「Fワード」と呼ばれるFで始まる単語を表彰台と、さらに記者会見でも使った
レース中にコース脇の表示板に激突したときのことを話していたベッテルは、世界中から集まったメディアの前でこう言った「ああ、これでフロント(ウイング)がぶっ壊れたな(f※※ked)と思った」
表彰台でインタビュアーを務めたのは、元F1ドライバーで現在は『BBC』で解説を務めるデビッド・クルサードだったクルサードは『Gulf News(ガルフ・ニュース)』に対し、汚い言葉を使うことは「みっともない」と語っている
「だって、全放送にライブで流れるんだから彼らはああやって表彰台でインタビューを受けることがあまり面白くないのかもね」とクルサードは冗談めかした
『Guardian(ガーディアン)』によると、重要な情報が放送によってライバルチームに漏れるのを防ぐために、チームとドライバーは汚い言葉を武器として使っているという
F1の国際映像を取り仕切るのは、F1最高責任者バーニー・エクレストン率いるFOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント)で、ピットとマシンとの無線を聞いて、放送中に流す無線を選んでいる
ジャーナリストのリチャード・ウィリアムズはこう書いた「無線通信の公開について、どんな手順で行われているのかを調べているうちに、面白いことを発見した」
「どの部分が(放送に)選ばれるかをチーム側がコントロールすることはできないのだが、実はチームが使える武器が一つだけある彼らはその両方を大切にしてきた
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