岩手県宮古市の震災がれき（漁具・漁網）の受け入れについて議論していた「金沢市廃棄物総合対策審議会」（会長＝関平和・金沢大教授）は１３日、「受け入れに問題はない」とする答申を山野之義市長に提出した山野市長は「一日も早い被災地の復興に役立ちたい」と述べた近く受け入れの可否についての決定を下す
審議会は学識経験者や町会連合会など各種団体の代表者や公募の委員ら１２人で構成８月から計３回会議を開いて検討を重ね、今月１０日の戸室新保埋立場（同市戸室新保）であった試験埋め立ての状況を視察するなどして答申をまとめた
答申では、受け入れ実施にあたっての留意点として、（１）放射能濃度や放射線量などの測定結果の公開（２）農漁業などの風評被害の相談体制の整備（３）埋め立て場周辺の住民に（不安感の解消などで）十分に対応する－－を求めた関会長は「安全性に問題はないと思う受け入れを早く進めてほしい」と話した 広島で被爆した倉敷市の川中優子さん（６８）が国に原爆症認定を求めた訴訟の口頭弁論が１３日、広島高裁岡山支部（片野悟好裁判長）であり、結審した川中さんは法廷で「被爆者の苦しみを理解した判決を」と訴えた
川中さんは爆心地から約４キロ離れた広島市仁保町（現・同市南区）で被爆し、看護師だった母親は川中さんを背負って被爆者を看護した川中さんは子宮体がんなどを患い、原爆症認定を求めている
川中さんは法廷で「東日本大震災と福島第１原発の事故の光景が６７年前と重なった福島の人たちへの思いを力に闘ってきた」と話した「原爆によって何が起きたのか、伝えなければいけないその思いで裁判に臨んだ」と声を詰まらせた
１０年６月の１審判決は「内部被ばくは認められない」と訴えを退け、控訴審では内部被ばくの影響の有無が争点原告側の弁護士は「爆心地から逃げた被爆者の体には放射性降下物である灰やほこりが付着、川中さんは呼吸を通して体内に取り込んだ井戸水や畑の食べ物も汚染されていた」と主張「福島の事故で、内部被ばくに対する知見は変わった距離だけを根拠にするのは誤りだ」と述べた判決は来年３月２１日の予定 国交省徳島河川国道事務所（徳島市）が鳴門市の瀬戸内海国立公園内の特別地域に法定の手続きを経ぬまま仮設の廃棄物置き場を建設していた問題で、環境省は手続きがあれば許可された事案だったとして設置を認め、国交省側に文書で通知した通知は１２日付で、今後は自然公園法を順守することも求めた
環境省中国四国地方環境事務所（岡山市）によると、１０月下旬の問題発覚後に行った現地調査や設置の経緯などに関する国交省側からの報告書を基に検討した結果、▽周囲の景観を著しく損ねている訳ではない▽場所の選定に合理的な理由がある▽１４年度末でコンテナを撤去する予定－－などの点から、自然公園法が定める事前協議をしていれば認められていたと判断した
環境省の判断について国交省側は「今後は法令順守を徹底したい」としている
仮置き場には、発がん性が指摘される有害物質のポリ塩化ビフェニール（ＰＣＢ）を含んだ廃棄物が一時保管されている
審議会は学識経験者や町会連合会など各種団体の代表者や公募の委員ら１２人で構成
グッチ 財布 審議会は学識経験者や町会連合会など各種団体の代表者や公募の委員ら１２人で構成
ルイビトン 財布 審議会は学識経験者や町会連合会など各種団体の代表者や公募の委員ら１２人で構成
MBT シューズPR
