戦国時代に現在の藍住町にあたる阿波国・勝瑞を拠点に活躍した三好氏が将軍にもてなした料理を、同町奥野の料理店「吉野屋」が町の依頼を受けて再現し、「戦国三好御膳」として売り出した町内には往時をしのぶ史跡「勝瑞城跡」などが残り、町の担当者は「史跡を見た後に御膳を食べてもらうなど、ゆっくり町を楽しんでもらえれば」と新たな名物にしたい考えだ【阿部弘賢】
勝瑞城跡などのPR関連事業の一環として町が昨年度、再現を企画した参考にしたのは、約450年前の室町時代に武将の三好義興が京都で将軍、足利義輝をもてなした際、出したと伝えられる25膳89品の献立当時はしょう油や砂糖などの調味料がなく、調理法も焼く、煮る、ゆでるの3手法だけツルやサンショウウオなど今では手に入らない食材も使われたという
町は昨年3月、老舗料理店である吉野屋の店長、大塚計次さん(56)に再現を依頼した大塚さんは専門家の指導も仰ぎながら43品を完成させ、今年3月に開かれたシンポジウムなどで発表した
メニューは、日本酒を煮詰めて酢のような味付けにしたタイの酢の物「酒びて」や、エビやイカをすりつぶして焼き上げたかまぼこ、タイの天日干しをほぐしたふりかけ「ふくめ」など手のこんだものばかり調味料は、しょう油の代わりにみそ造りで出る「たまり汁」を使い、砂糖は天然ハチミツを代用コクを出すため熟成具合の違うハチミツを使い分けているという
当時は長時間かけて食事したことから、メニューは冷めたものが中心だが、大塚さんは「現代の料理の味付けとの違いや本来の素材の味を楽しんでほしい」と話している
御前は2100円(7品)と5250円(11品)の2種類主なおかずが入った弁当(1000円)もあるいずれも1週間前までに予約が必要で、御膳は4人以上、弁当は10個以上から問い合わせは吉野屋( 別府市のJR別府駅高架下の旧ダイエー跡地に13日、マルミヤストアがオープンした3月のダイエー閉店以降、駅周辺はスーパーの空白地帯となっており、初日は多くの客でにぎわった=写真
旧ダイエー敷地約3250平方メートルのうち北側1850平方メートルを使う戸高隼人店長は「できたて総菜や新鮮な魚、肉などをそろえた地域密着店に」
一番乗りの同市荘園北町、主婦、長谷川啓子さん(62)は「買い物はいつもここだった今日はレタスや卵を買って帰る」と笑顔で話した参考にしたのは、約450年前の室町時代に武将の三好義興が京都で将軍、足利義輝をもてなした際、出したと伝えられる25膳89品の献立
エルメス 新作 バッグ参考にしたのは、約450年前の室町時代に武将の三好義興が京都で将軍、足利義輝をもてなした際、出したと伝えられる25膳89品の献立
シャネル バッグ参考にしたのは、約450年前の室町時代に武将の三好義興が京都で将軍、足利義輝をもてなした際、出したと伝えられる25膳89品の献立
人気腕時計PR