楢葉町臨時議会は９日、４０都道府県で避難生活を送る町民約３８００世帯に、双方向型のタブレット端末を配布し、インターネットで町の情報を提供する「きずな再生電子回覧板事業」の開発費２億６１００万円などを全会一致で可決した
電子回覧板は震災復興特別交付金などを活用し、既に飯舘村や富岡町で避難住民に配布されている楢葉町ではネット機能を備えているのが特長ＮＴＴから無償提供される縦１５センチ、横２４・３センチのタブレット端末で、町のお知らせ・イベント情報を配信するこの他、利用情報を基に高齢者世帯の安否確認▽役場本庁舎や天神岬からのライブ映像配信▽記述式アンケート－－などに活用する検索エンジンも利用できる
いわき市や会津美里町の仮設住宅１０団地（約１４００世帯）にアンテナを整備し、通信無線でコスト削減を図る松本幸英町長は「古里を取り戻すためにもインフラ、ライフライン復旧、年間被ばく線量１ミリシーベルト以下への除染と並んで、町民のきずなを再生することが不可欠」と話した
◇仮置き場造成費も
インフラ復旧工事で発生した震災がれきの仮置き場の造成費１億１７００万円も可決同町前原の民有地１万７０００平方メートルに、県道や町道、上下水道などの復旧工事で出たアスファルト、コンクリートなどのがれき１万４０００トンなどを、来年３月末から約２年間、保管する放射性セシウムが１キロあたり３０００ベクレル以下のものは再利用し、超えるものは中間貯蔵施設に搬入する 神奈川県警逗子署が昨年６月、小堤英統容疑者を脅迫容疑で逮捕した際、逮捕状に記載された三好梨絵さんの結婚後の名字や転居先の市名などを読み上げていたことが９日、分かった
県警などによると、三好さんは平成２０年、別の男性と結婚し逗子市内に転居県警は昨年６月１日、三好さんに対する脅迫容疑で小堤容疑者を逮捕した際、結婚後の名字などを読み上げた同６日には、三好さんの夫から「（小堤容疑者が）すでに妻の名前を知っていると検察の事務官から聞いた」などと連絡があった
小早川明子さんによると、三好さんは「警察が新しい姓を伝えてしまった」と憤っていたという
小堤容疑者は三好さんの住所を探るため、昨年秋から三好さんの以前の勤務先に身内を装って電話したほか、インターネット掲示板に三好さんの夫の名前を挙げ「昔、お世話になった方を捜しています詳しい住所が分かりませんご存じの方がいらっしゃったらｍａｉｌで連絡して下さい」などと書き込んでいたＮＴＴから無償提供される縦１５センチ、横２４・３センチのタブレット端末で、町のお知らせ・イベント情報を配信する
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